理事長ご挨拶

女性の健康を守り、
医療の進化に貢献する。
未来を担う若手研究者を
支援する。

皆様には日頃より当財団の事業運営にご理解とご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 当財団は、「周産期を中心とするリプロダクティヴ・エイジ及び高・老年期の女性に発現する各種疾患に関する 成因、予防、診断、治療等の、多角的な研究の奨励等を行うことにより、医療・医学の発展を図り、 国民の健康と福祉の向上に寄与すること」を目的として、 当時のキッセイ薬品工業株式会社代表取締役会長神澤邦雄氏からの私財の提供、 及びキッセイ薬品工業株式会社からの創業50周年を記念しての資金提供により1997年6月に設立されました。

おかげ様で当財団は、2022年6月をもちまして、設立25周年を迎えることができました。 この25年間に当該研究対象領域に属する基礎又は臨床研究を行う若手研究者に実施した助成は、 研究助成が257件、海外留学助成は98件に達しました。また、同研究対象領域において、 先見的、独創的研究により、顕著な功績をあげた研究者には神澤医学賞を贈呈し、褒賞件数も本年で延べ24件になりました。 研究助成並びに褒賞を受けられた研究者による研究成果発表の機会としては、講演会、座談会、対談等を開催し、 それぞれに議論を通じて研究の発展を図るべく取り組んで参りました。

こうした事業活動を通じて、当財団設立の趣旨である女性の健康の保持・増進に寄与し、僅かながらではございますが、 少子化・高齢化に対し医療面から多少なりとも貢献することができてきたものと考えております。

これからも当該研究対象領域に属する基礎又は臨床研究を行う意欲的な若手研究者の育成を支援しつつ、 その中から多くの研究成果が得られ、国内の医療に反映されていくことを期待したいと思います。 引き続き、当財団への変わらぬご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

神澤陸雄

公益財団法人

神澤医学研究振興財団

理事長

神澤陸雄